消防設備
最近は、消防関係の依頼が増えております。

外部委託の防火管理者や統括防火管理者就任の依頼を受け、該当のマンションや店舗・事務所ビルに行き、現地調査をおこないます。また、消防署に連絡し、各種ヒアリング等をしながら、提出する書類を仕上げます。

消防設備点検の立会いも実施し、不具合箇所を確認していきます。

消防設備の是正改修を求める

法令上の既存不適格や消防署からの是正指摘事項、避難経路の確保、適切な消防設備の設置なども確認し、不備があれば管理者(オーナー)に是正を求めていきます。

防火管理者として選任されている以上は、是正しない選択肢などありません。また、点検漏れがある設備や、そもそも設置しなければならない設備があるのではないか?など、ひとつひとつ、慎重かつ丁寧に確認していきます。

建物や人名の安全にかかわる重要な仕事を請けており、身が引き締まる思いであります。

避難口

マンション管理士が提案する

建物の価値を保つためには、下記3点の劣化を防いでいく必要があります。

  1. 物理的劣化
  2. 機能的劣化
  3. 社会的劣化

マンション管理士はこれら建物の劣化を防ぐだけでなく、グレードアップの提案を準備するものだと考えています。そのためには、いま最新の設備が何なのか、法改正の動向を注視することや建築工事の新しい技術などの情報を仕入れたりしなければなりません。

日々、勉強を怠らず最適なコンサルタントとして存在したいと思っています。